15,000の英語例文・フレーズを データベース化する強み
日本人が知らない英語フレーズや、ビジネス・スラングをデータベース化して ESLの範囲を超える
MyPace English (以下 MPE)では 翻訳・通訳を通して 収集した 英語例文・フレーズを 約15,000 保有していて、それを 個人レッスンの資料や 研修資料に 使用しています。
15,000の英語例文は 元々 マーケティング、パブリック・リレーションズ に使えるフレーズで、日本人に馴染みのないものを 中心に集めたため、本来 TOEIC 900 以下の人には 不必要(使いこなせない)な英語情報ですが、MPE のスタートアップと同時に TOEIC 600~900の 受講者に 覚えてもらいたい フレーズを約 15,000 程度追加して、レッスンにも対応できるよう データベースのコンセプトを 変更しています。
* 実際には 30,000程度の例文を保有していると思うのですが、データベースの情報整理が追い付かず、正確な数を把握できないので、ここでは 15,000点と しています。
* 英語例文の一部を 公開しています。
* データの一部を抽出して ほぼ毎日 Twitterと Facebook で発信しています。 よかったらフォローしてください。 お願いします!
データベースを眺めて 面白いのは 独自のセンスで 同意語や関連語を グルーピングして、英会話に取り込める点です。
例)be in the right field ⇒ be framed for ⇒ be cut out for ⇒ a square peg in a round hole
のように 同類語を 初心者向けの例文と、上級者向けの例文と に分けて 情報をソートして 抽出できること。 またニュアンスの微妙に異なる 同意語を並べると、フレッシュな コンテキストへの 発想が 生まれます。
⇒ ニュアンス(意味論 / Semantics) に合わせて、イデオムや センテンスを使い分けられる。 これは日本の英語教育(統語論 Syntax / 形態論 Morphology が主軸)がもっとも苦手な分野です。
また、日本人が 間違えやすい 発音を、単語を並べて 見せる事もできます。
例) (有声子音)carnival – festival – (無声子音) flop – handful
これだけでなく、ちょっと洗練された フレーズも多いので 外資系 管理職のプレゼンにも 使っていただきたい言い回し も多くデータ化されています。
なぜ 英語例文の データベースを用いた レッスンに 効果があるのか
1 日本では 英語(特に米語)の ニュアンスを研究する 学術機関が少ない
日本の英語教育産業では Syntax(統語論)と Morphology (形態論)から 英語を体系化しようとする 姿勢が強い。 ただ、会話(コミュニケーション)の現場においては 相手が自分の発話した英語を どうとらえるかが重要 であり、修辞法としての ニュアンス・コントロールが 必要です。
(例)遅刻します。 と伝えるのに、相手が 友人か、クライアントなのかにより、用いる 単語・フレーズが 異なります。
英語例文データベースは、文語と口語。 プライベートとパブリック。 目上と目下など 会話の相手により英語の * トンマナが ぶれがない – TPO をわきまえた 英語表現を 発することに役立ちます。
* トンマナ: (トーン&マナー)表現の一貫性を保つための表現スタイルや方法などのルールのこと
2 ESL と アメリカンスラングを 2way で 覚える
例) 顧客との打ち合わせでは be suitable。 同僚とは fit the bill。
英語を使う場面・自分の立場を 具体的に イメージして 語いを 操作するので、記憶に残りやすい。 (ストーリー記憶は 中・長期記憶に残りやすい)
3 単語のグルーピングで、暗記を効率化(ストーリーラインにより 暗記)
例えば 選挙の話題を英語で話す時:
election – snap election – mayor re-election – be elected – be re-elected
runner – running mate – precinct
voter – vote on / voted down – come to a vote – vote-buying – garner votes – unanimous vote – presidential bid
左から 右へ 重要な 順に 関連語を並べ、その人のレベルにあった 言い回しを 会話に取り入れることができる点が、データベースに沿った フリー・カンバセーションと、ボキャブラリー・ビルドアップに 役立ちます。
* 全部を使う必要はありません。 左側の単語が重要。 右に行くにつれて 使用頻度は下がります。
もちろん この手法は 完璧ではありませんし、データを抽出して まとめるのも一苦労です。
ただ、このやり方は 他の英会話業者には 真似できないと思います。
また、一般に出回っている シソーラス を用いても、このレベルには 絶対追いつけないと思います。
何故なら、MPE は 日本の英語教育、日本人の英語の弱点、日本語と 西洋言語の根本的な違い を 他社よりも理解しているから であると思います。
このデータベースを見て、30,000語の一部を眺めていると、 英語は一生かけて勉強だ! と思ってしまいます。
MPE は 英語が大好きな講師の集団です。 こういうやり方って 勉強になりそう! そう思う方は ぜひ英会話講師にご応募くださいね。
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