離職率が低い 英会話教育支援業 – 1名退社しただけで悲しい
2024年5月1日 現在、マイペース・イングリッシュの講師の数は 24名。 家庭教師登録センターと決して 規模は決して多くありません。
ただ、同業他社と大きく異なる点は、離職率が低い事。 昨年(2023年)は転居のため、1名の講師が退任したのですが、とても悲しかった。 それは、マイペース・イングリッシュでは、いつも講師とセンターが緊密に連絡を取り合っているため、センター – 講師 – 生徒様の3者間で、連絡ミスや 誤解がほとんど生じない。 このような綿密なチームプレイが成り立っている中、仲間(講師)を一人でも失うことはとても悲しいことなのです。
厚生労働省が毎年発表する、日本における企業全体の離職率の平均は約 15% 程度。 この統計では正社員を中心とした数字を出していますので、アルバイト従業員の離職率は 恐らく2倍程度ではないかと思います。
このような中、マイペース・イングリッシュでは 1年間で 24人中(アルバイト従業員と 個人事業主の総計)、1名しか離職していない点は、或る意味 誇りに思えることなのかもしれません。 そして 過去10年間の記録を見ても、離職率は毎年 5%以下と、とても落ち着いた状況にあります。
マイペース・イングリッシュは、離職者の少ない企業に共通する3つの要素 (1) 高時給 (2) 残業ゼロ (3) 従業員との信頼関係を重要視する社風 の3点を備えている。 また、登録面接では、長期勤務希望者を優先して採用しているなど、色々な要素が積み重なって、低い離職率につながっているのであると思います。
学術研究に関心が高い講師が集まると離職率が低くなる (仮説)
その他 雇用に関する資料(厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況)にある、日本全体の数値を見ていると、
教育・学習支援業界の離職率40%以上と、全国平均の30% 前後を 大きく引き離し、高離職率を記録しています。
その一方、学術研究・専門サービスの分野は離職率が低い。 マイペース・イングリッシュでは 研修から、日頃の英語に関する話題まで、言語学や 心理学、社会学など学術的な切り口で話しをする機会が多い。
恐らく、ほとんどの講師が、研究論文や専門誌から情報を収集することを好むため、人材的に 学術研究・専門サービスの分野 で仕事に従事する人たちと “知的好奇心” と言う点で 共通点があるようにも思えます。
一例として マイペース・イングリッシュの研修では、キッズ英会話であっても、音韻貯蔵庫の概念や、視空間スケッチパッドに関する仮説を並べ、音韻ループで行われているリハーサル過程を注視した
英語発音の発話練習法を、講師たちと一緒に考えていくなど、一般的な英会話スクールとは研修の内容や進行が大きく異なります。
もちろん 研修は 難解な専門用語を並べて、知識を鵜呑みにするようなものではありません。 むしろ、実利的で 学習効果の即効性が期待できる 授業内容をデザインするには、教育という分野でなく、認知言語学や、脳科学の分野から、知見や研究報告を引用し、各講師がそこで得た情報を 授業の中で反映させることが大切であると、多くの講師が ここで仕事を始めてから 気づいたようです。
講師の能力開発を手伝いながらも、好奇心を刺激したいと考え、マイペース・イングリッシュは、多くの 教授アプローチを生み出してきました。 英語学習に関する面白い仮説や、常識破りな指導アプローチも 皆さまに紹介できると思います。
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