ソシオペタルを意識して 理想の学習環境を デザインしよう!
英会話の家庭教師 では 英会話講師が 生徒様のご * 自宅へ訪問します。
* 約2割のレッスンは 生徒様(主に経営者や、士業の方)のオフィスの応接室、或いは クリニック(お医者様)の待合室や 事務所スペースで レッスンを行なっています。
英会話講師は、生徒様の指定する場所で 個人レッスンを行ないます。
子供や 成人の方は リビングルームでの個人レッスンが多く、中学生は 勉強部屋の机で を用いるのが 一般的です。
生徒様にとって プライバシーが守られ、外部の視線や、不要な物音に気を奪われることのない 自宅は、リラックスでき、打ち解けやすい空間。
一般的な 英会話スクールでの 個人レッスンは 閉鎖感のあるブース内や、外部の声が気になる 簡易パーテーションが多く 理想的な環境とは 決して言えません。
生徒様 自宅での 英会話 個人レッスンは、 講師と 生徒様の コラボレーション・共同作業が 最適化できる唯一の場所であると思いますし、 MPE が 教室 を持たない理由の一部も ここに起因します。
個人レッスンが行なわれる 場所・空間が 講師・生徒に与える心理的影響の大きさについて考えるとき、ソシオペタルに関する基本知識があると、少しの 工夫で より快適な レッスン時間を 生徒様と 共有することができるようになります。
ソシオペタル とは?
ソシオペタル (Sociopetal): エルゴノミクス(Ergonomics /人間工学)の用語で、人間同士が向かい合ってコミュニケーションが取りやすい集合の位置関係(ソシオペタル)をいいます。
家庭の場合 円形のダイニングテーブルに 家族3名が 均等間隔で 座っている – これが もっとも 会話がはずむ 位置関係と 言われています。
人と人が 対面する個人レッスン。 一般的には 英会話スクールのデスクより、自宅の 家族向けダイニングテーブルの方が 大きいので 十分な距離感が 保てます。
英会話 家庭教師の 仕事で、入室して 椅子に座るとき、次の3つの点に留意しましょう。
1 生徒様と向かって、やや斜めの位置に座る理想は 円形のダイニングテーブルに 家族3名が 均等間隔で 座っている です。
目線と目線が真正面になることを避けるため、30℃位 斜めに座り 距離感を伸ばしましょう。 2 椅子をやや 後ろに引いて座る
2名の距離が 1.2m より短くなると、相手の些細な腕の動きなどが 記憶に残りやすくなる(気が散ります)。 また、内向的な人ほど、自分の領域 (縄張り)が 狭くなると おちつかなくなる傾向がありますので 相手の様子を伺いましょう。 3 キッズ英会話では L字型の選択も
キッズ英会話では テーブルの角を挟んで 90℃で レッスンを進行すると やりやすいです。
1冊のテキストを使用し、文字やイラストを指させる距離なので、子供はテキストに集中できる。
また、ハイファイブなど スキンシップも取りやすくなります。 L字型に向かい合う時も、やはり椅子を引いて。 距離が 近すぎると、腕を優雅に動かせない、アイコンタクトを取るとき姿勢が悪くなるなど、後ろでレッスンを見学する ご父兄様に 良い印象を与えることが難しくなります – 注意しましょう。