専門的な知識、技能を有する人材を要する英会話講師の仕事
MPE が他の英語教育団体と大きく異なる点として、* 知識集約型産業としての特性が強い点が挙げられます。
* 知識集約型産業: 頭脳の明晰性が仕事の成果につながる職業。 その特徴として、(1) 知的資産の獲得活用には男女間での制約差が更に少ないこと。 (2) 英語以外の幅広い知見も併せ持つ希少性の高い人材タイプ(T型人材)が高評価を受ける 点が挙げられます。
一般的な英会話スクールは * 労働集約型産業であって、事業活動の大部分を人間の労働力に頼る割合が多い産業構造である。 経営的な面から見ると、MPE も例外ではありません。
* 労働集約型産業: 労働力に対する依存度が高い産業(学習支援業を含む サービス業全般)を指します。 その特徴として、売上高から原材料費と人件費などを差し引いた付加価値労働生産性の低い点が挙げられます。
しかし、一般的な英会話スクールは、”会社の成長=労働者の数” であるのに対し、MPE は “会社の成長 = 労働者の質 + 講師の質” であると考えるため、他のスクールに比べ 成長が遅い。
インテリジェンスベースの仕事は 投資が事業拡大にすぐ繋がるものでなく、時間の投資も大きく、辛抱強く 基盤の成長を待たなければならないこともあります。
例: 短期間に大量の生徒さまに 入会いただくと、授業の質が落ちるため、毎月の入会者数に上限を設定した方が、授業の質が担保しやすい。 そして、その制限により 講師、生徒共に、
満足度が上昇するのです。
知識集約型産業への帰属に対し 自覚的になると、(1) 質と量、(2) 成長速度と 成熟度合、(3) 売上高と 利益率など、様々なトレードオフが生じる。 そして それらのデリケートな問題を
一つずつ、丁寧にバランスを取ることによって、従業員満足度と、顧客満足度の両方が上昇するのです。
MPE の英会話講師のお仕事に関心のある方は、ぜひ 求人に応募して頂き、当社の講師研修に参加してみてください。
知識よりも 仕組みを重視し マニュアル化された 情報を鵜呑みにするのが 労働集約型の教育産業。 ファクトと 仮説を基に 既存の英語教育の欠点を 明らかにし、細心の認知言語学の解釈に、英語情報を近づけていくのが 知識集約型の教育産業。 この2つの違いを明確に定義し、ビジネスモデルを構築した MPEは、生徒様(ご父兄様)も講師も皆 知的な人ばかりという、英語教育業界では とても稀な団体に成長しました。