サッカーの戦術的アクションを応用した – 英会話 個人レッスンの進行
MyPace English が 英会話 個人レッスンを プログラミングする際、参考にしている一つの分野が * 運動生理学です。
* 運動生理学: 運動によって身体にどのような変化が生じるのか、その現象と仕組みについての基礎を理解する学問である。(引用: 至学館大学)
身近なところでは 英語の動詞を 心臓に例え、根幹(体幹)である 基本センテンス の力強さをコントロールする ニュアンスの出し方など、体や 運動を 例にした 言語表現操作法を 用いています。
また 旧東ドイツの教育学者クルト・マイネル博士 が発案した スポーツ指導論 * ゴールデンエイジ理論 は MPE が考える 子供たちの 五感の能力と と抽象的事象に対する 理解力と 共通する点があるように 思えます。
* ゴールデンエイジ期: 一生の中でも最も運動神経が発達し,運動能力も急速に向上する時期で主に 10 歳から 12 歳の年代にあたる子どもたちを指すもので、ゴールデンエイジ期に発育・発達に適した運動指導を行えば,どんなスポーツ選手でも作ることは可能であると述べている。 (引用: 愛媛大学教育学部)
オーストリアのプロサッカーのマネージャー レネ・マリッチ (René Marić) とマルコ・ヘンゼリンクが出版した著書に 記されている 戦術的アクションの6つのフェーズ も、MPE が 基本とする Feedback Driven Theory (学習者からのフィードバックをベースにした 主体性の高い進行)の 基本的な進行が 似ていると思いますので、紹介します。
戦術的アクションの6つのフェーズ
① 認知A(状況の認識)→ 受講者の現状の英語力の弱点を推測する。
② 情報処理A(認識した情報の分析)→ 受講者の発話した 英語を 発音・文法・ニュアンスごとに 分解する
③ 情報処理B(状況の解決を予測してのアクションのプランを用意)→ 弱点が 生まれた 原因と 部分的な ソリューション法の 仮説を立てる (認知 – 洞察 – 仮説)
④ 決定(用意したプランの中から最も状況に適した身体行為を使った解決方法を選択)→ ソリューションの説明
⑤ 実行(解決に向けて体を実際に使ったプレー)→ アウトプット・プラクティス
⑥ 認知B(そのプレーを行った結果を反省する)→ 1ランク上の 英語表現から 取り入れられる 部分を 活用する
なぜ、英会話 と サッカーの コーチの指針が似ているの? 本当に応用できるの?
疑問に思う方も いると思いますが、前出の マリッチ氏 は 大学で心理学を 専攻していたこともあり、認知言語学を ベースに置く MPE と 共通の流れにあるように 思えます。
マリッチ氏は 著書の中で 『トレーニングとは、試合中の状況(局面)の中から最適解を選び出し、そのフィードバック(反省)を経て学習することで、経験値(データ)を増やし続けていく作業に他ならない。』と述べています。
MPEの 英会話 個人レッスンで は 情報処理 – アウトプット – フィードバック の ループ・エクササイズを通して 受講者の 英語操作能力を 最適解へと導く精緻化リハーサルを展開していきます。
情報処理作業で 正解を追求する 硬直的な作業を繰り返すのが 一般的な英語学習。
直感の質 (動詞中心の発想インスピレーション)を上げて、最適解を想起しやすい 思考(英語の感覚操作領域)を 身に着けて頂く MPE の 英会話 個人レッスン。
直観 – 認知 – 洞察 – 仮説 のラインが 個人レッスンの質を左右する。 ヒューリスティックな流れに、スポーツ・トレーニングとの 共通点が あるのだと思います。
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