Q. キッズ英会話講師に J-SHINE資格 は必要でしょうか?

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J-SHINE 資格の必要性について

Q. キッズ英会話講師に J-SHINE資格 は必要でしょうか?

A. 必要ありません。 英語に関する方向性が違うため、MPE で J-SHINE で得た知識・経験が 役立つことは ないと思います。

まず、J-SHINE について 説明いたします。

J-SHINE とは
団体: J-SHINE (Japan Shogakko Instructors of English) は NPO法人 小学校英語指導者認定協議会は 2003年発足の団体名であり、小学校での英語教育の普及・発展を支援する ことを目的に 活動しています。

資格: J-SHINEは、小学生に英語を指導することができる資格を指します。
認定協議会の登録団体が主催する 養成講座 を修了し、その団体から推薦を受け 小学校英語指導者 の資格が与えられます。

与えられる資格は 小学校英語指導者 準資格です。 準資格保持者は 指導時間が 50 時間を越えた段階で 正資格を付与されます。 但し 文部科学省が認定した国家資格ではないので、小学校免許とは違い 専科教員の立場になります。

難易度: J-SHINE は TOEIC 500 (英検2級)~ TOEIC 730 位の方が 資格を保持しているようです。 文系の4年生大学を目指す 高校2~3年生と同等の 英語力が必要になると 思われます。

英語力はトホホでも、パペットさばきは 手品師並み

2020年より 全国の小学校で3年生から英語が必修化されることになり、全国で大量の英語指導者が必要となりますので、J-SHINE のような 基準は必要でしょう。

ただ、 専科教員は 不安定な雇用条件により、経済的に不安定なに立つことが予想されます。
小学生の英語力 向上も大切ですが、小学校の英語専科教員の 地位や 収入に関しても 社会はウオッチする必要があると思います。

専科教員: 多くの教科を受け持つことなく、唱歌、裁縫、体操など特定の教科だけを担当する教員。
非常勤教職員については 民間の雇用形態の違いによる格差等の実状も踏まえつつ、職務上差異がなく、給与月額で4割以上の差がある(総務省資料より)

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